朝食は食べよう

2011-12-20

昔の日本は貧しくて、栄養失調の人の割合が多かった事は事実です。
それが今やすっかり飽食の時代を迎えた日本…。
しかし現代人は意外と栄養不足に陥っているんです。
意外だと思いませんか?!食べ物で溢れている時代に栄養失調って、一体どういうことなんでしょう。
普通の生活を送っているほとんどの人は、無理なダイエットをしている人でない限り、一日の必要カロリーを下回るという事はあまりないようです。
逆にカロリーは必要量を超えている状態、つまりエネルギー過多となっている傾向にあります。
その原因は「忙しい生活に伴う外食産業の発達」、「和食離れ」などが考えられます。
核家族化が進み、共働きの親が増えたことで、まだ子供のうちから外食や買ってきたお惣菜やファストフードを食べる習慣ができ、日々の食生活がどうしても和食から洋食に変わって来ているようです。
口当たりがよくて味が濃いハンバーガーやオムライス、パスタ、コロッケなどは子供が大好きなメニューですが、栄養素の面で考えると炭水化物や脂質に偏っているというところが問題です。
またこれらのメニューは柔らかいために、毎日食べるようになると噛む力が衰えてきたり、早食いにつながったりすることも問題視されています。
我々日本人は海に囲まれた環境で生きてきたので、昔はもっと魚や海藻をたくさん食べていました。
炭水化物も小麦ではなく、米を中心に食べていました。
そのため欧米に比べてカルシウム、ミネラル、ビタミンを自然に日頃から食べることが出来ていました。
しかし今では、食の欧米化が進んだことによって国民の疾病構造も変わってきてしまいました。
大腸癌や肥満の増加はその代表例です。
皆さんは日々の自分の食生活を振り返ってみてどうでしたか?一週間のうち毎日ほとんど洋食に偏ったメニューだった、という方は今日から外食でも和定食やサラダなどを取り入れるように工夫してみましょう。
また、最近のダイエットブームや生活習慣の乱れなどから、朝食を食べない人が増えています。
朝食を食べる習慣がある子供の方が、朝食を食べないという子供に比べて学力が高いということも明らかになっている程、朝食と生活習慣は密接な関係にあるという事が分かっています。
「前の晩に食事をとる時間が遅かった」「前の日に飲み過ぎて朝食をとる気がしない」「夜更かしで朝が起きられず、いつも朝食をとる時間がない」などというように、朝食を摂る習慣がない理由が必ずあるはずです。
そういう人は、「おいしくが食べられるような生活にするためにはどうすればよいか?」という発想に切り替えてみてください。
朝食が美味しく感じる生活は、健康な生活を送ることが出来ているかどうかの指標になります。

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